弥栄高校 高齢者事故防止へ 自分たちにできること 相模原駅前でキャンペーン
県立弥栄高校の生徒らが主体となった高齢者事故防止キャンペーンが先月17日、相模原駅前で実施された。
今回のキャンペーンは同校の生徒会などが中心となり、「高齢者が事故に遭わないためにはどうしたらよいか。自分たちにできることはないか」と思案を重ね、相模原警察署、相模原交通安全協会などに協力を仰いだことがきっかけ。当日は参加した生徒らがデッサンした絵を見せながらの高齢者交通事故防止講話や生徒と交通安全教育隊員によるレッツトラビック運動などが行われ、中央区老人会のメンバーや通行人など20人以上が参加した。
当日行われたトラビック運動とはTraffic SafetyとAerobic Exerciseを組み合わせた造語。エアロビックを通じて楽しく体力向上を図りながら、交通事故に遭わない安全行動を高齢者に身につけてもらうことを目的に、神奈川県警が高齢者交通安全教育プログラムの一環として、全国に先駆けて開発した。参加した高齢者のひとりは「(トラビック運動で)高校生と身体を動かすことができて、嬉しかった」とご満悦の様子。「今日学んだことを教訓に事故には気をつけたい」と笑顔で振り返っていた。同署では「地元の学生さんが積極的に事故防止活動などに取り組んでくれるのは、とても素晴らしいこと。今後も継続していければ」と話していた。
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