日中交流協会30周年記念式典 "人間同士に境界はない"
相模原市日中交流協会(今井満会長)は5日、発足30周年の記念式典と記念レセプションを市民会館で行った。
式典当日は協会員や中国人留学生などの関係者約60人が出席。冒頭の挨拶に立った今井会長は「多くの先人の努力があって今日を迎えることができた」と感慨深げ。さらに昨年の訪中を振り返り、「今の中国は経済の発展が目覚しく、それはまるで協会が発足した当時の日本のよう。反日デモが報道されていた中(での訪中)だったが、そんなことはなく、みな温かかった」と笑顔を見せた。今後については「50年、100年と協会が続いていくようみんなで盛り上げていきたい」と話し、「世界はひとつ。国と国の間に境界があっても、人間と人間にはまごころがあり、境界はない」と締めくくった。
同協会は日中両国の架け橋となるべく市民相互の友好関係を深めることを目的に、これまで中国無錫(むしゃく)市と25年に渡り、文化、経済面などで交流を図っている。
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