主に市内の子供たちを対象に科学の楽しさを伝えようと、「おもしろ科学くらぶ」(篠田政一代表)が月2回、大野北公民館で開かれている。「酸素の発生」や「紙グライダー設計」などのテーマに沿って自分の手や頭を使い、実験や工作を行う。宇宙科学研究所や科学館へ見学に行くこともあり、現在は小学3年生から中学生約20人が参加中だ。その中の1人は「実験に失敗してもあきらめないでやると出来て、皆ほめてくれる」と笑顔を見せていた。
発足して今年で8年目を迎え、今春OBが理系の大学進学を決めたという。現在参加者の中にも理科の教員や研究者を目指している子もいて、篠田さんは「技術がどんどん発展していく現代において、科学に関心を持つのは非常に大切なこと」と語っている。
参加費用は月300円。生徒と同時に科学分野の経験を持つボランティア指導者も募集している。詳細や問い合わせは篠田さん【電話】042・753・0898へ。
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