統一地方選 市議選 定数18に23人立候補 予定 政令市移行後初の実施 同日4選挙を投開票
相模原市の第17回統一地方選挙は、政令指定都市移行にともない、４月10日㈰に初の４選挙同時投開票となる。告示日は神奈川県知事選挙が３月24日㈭、相模原市長選挙が３月27日㈰、神奈川県議会議員選挙と相模原市議会議員選挙が４月１日㈮となっている。前回の投票率は市長選挙では47・38％、県議会議員選挙が46・49％、市議会議員選挙は47・40％。市内中央区の有権者数は３月２日現在で２１０，６１５人（男性１０７，５８４人・女性１０３，０３１人）となっている。
相模原市長、神奈川県議会議員、相模原市議会議員選挙での中央区からの立候補者は次の通り（取材は３月14日時点）。
市長選
相模原市長選挙には、加山俊夫（１期・66歳）、榎本与助（無職属・65歳）、菅野通子（共産・69歳）の3人が、名乗りを上げている。
県議選
県議会議員選挙（中央区定数３）では、佐々木正行（公明・1期・47歳）、寺崎雄介（民主・１期・39歳）、小林教利（民主・51歳）、河本文雄（自民・54歳）が立候補を表明。
市議選
市議会議員選挙（中央区定数18）は江成直士（無所属・１期・65歳）、岸浪孝志（無所属・４期・59歳）、中村昌治（無職属・２期・49歳）、大沢洋子（民主・２期・57歳）、小池義和（民主・２期・33歳）、森繁之（無所属・1期・44歳）、米山定克（公明・3期・59歳）、菅原康行（公明・4期・61歳）、佐藤賢司（無所属・６期・65歳）、沼倉孝太（自民・３期・63歳）、竹腰早苗（共産・１期・59歳）、久保田義則（無所属・６期・77歳）、渡辺良一（民主・１期・61歳）、落合芳平（民主・３期・77歳）、松永千賀子（共産・３期・56歳）、西家克己（公明・47歳）、杉本直子（民主・40歳）、臼井貴彦（民主・39歳）、山本裕子（ネット・55歳）、五十嵐千代（みんな・38歳）、小野弘（無所属・52歳）小澤隆宏（無所属・29歳）、多賀誠（無所属・49歳
早期確定
めざす
今回の選挙は、政令指定都市移行にともない、同一日に執行される。相模原市選挙管理委員会では、開票従事者の増員により１分でも早い開票確定をめざす。前回までは、県知事選＋県議選（開票従事者９０７人）と市長選＋市議選（同１０３６人）の組合せで２回に分けて行っていた。４選挙同時の今回は、１３４１人に増員する。開票確定見込みの目標時刻は、県知事・県議・市長が午前０時、市議が午前１時と設定している。
開票作業については、区ごとの選挙管理委員会の下、分離して実施される。中央区は市立総合体育館中体育室で、開票開始時間は午後８時50分。南区は同大体育室、緑区は市立北総合体育館体育室で行われる。緑区のみ投票所が遠隔地にあるため午後９時15分開始となる。
開票速報は22時30分から30分ごとに実施。各会場からの情報をまとめ、市選管が発表する。 （敬称略）
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