高久先生が手掛けたフルーツカービング
相模原調理師専門学校（高久和雄校長）では現在、ユニークな講座が生徒の人気を集めている。
特別講座として、生徒らから注目を集めているのが、「カービング」。専用のナイフ一本で野菜や果物に彫刻を施して王宮料理を飾るタイ発祥の伝統工芸だ。近年、日本でもこのカービング技術を勉強する人は増えているという。講師を務める同校の高久順子先生は、カービングコンテストで優勝実績を持ち、東京ビッグサイトで開催されるフルーツカービングの実演なども行っている。大根やカボチャ、スイカなどがひとつの芸術作品に。特別講座は生徒を魅了してやまないようだ。
高久順子先生
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