13日間1085Km 関家さん 台湾1周走破
南区磯部在住の関家良一さん(45)が台湾一周マラソンに挑戦し11日、スタート地点の台北市でゴールテープを切った。多くの台湾人と触れ合い、東日本大震災の復興支援への感謝を伝えた。
42・195Km以上の距離を走る超・長距離走(ウルトラマラソン)の選手として活躍する関家さん。世界でもトップクラスの実力を持ち、この競技の第一人者だ。今回は震災支援への気持ちを台湾全土に届けようと、一周マラソンを企画した。
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フルマラソンを超える距離を、連日走る『ジャーニーラン』は初めての関家さん。「洗礼を受けました」。24時間走、灼熱の246Kmレースと数々の大会に参加したベテランランナーでさえ、過酷な日々を強いられた。
長い時は1日の走行距離が100Km以上になることも。どんな状況に置かれても、笑顔で現地ランナーとのランニングを楽しみながら、夕方には目的地へ到着するように走り続けた。
ジャーニーランに参加した現地人は、最終的にはのべ500人に。11日、無事ゴール。13時46分、現地の人とともに被災地へ黙祷を捧げた(時差1時間)。
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