市民協働のまちづくりの仕組みとして一昨年から設置された「中央区区民会議」(飯島泰裕会長)。区内9地区の代表者や各団体関係者、学識経験者など25人から成る組織で、区のまちづくりの方向性となる「区ビジョン」の策定に向け、協議を重ねてきた。このほど区ビジョンが市によって策定され、初期会議メンバーの任期(2年)は終了。半数ほどが入れ替わり、新たなスタートを切った。
メンバーは、25人中12人が入れ替わった。定められた区ビジョンを推進するために幅広い分野の人物を募り、女性の参画(10人)も重視したという。
市から諮問された区ビジョンの答申に尽力してきたこれまでの2年間とは異なり、今後は定められた区ビジョンの中で何ができるかを模索しながら区のまちづくりを推進してく立場。行政と区民をつなぐという会議のもつ性質を活かしながら、区民参加型のシンポジウムなど、区民から直接意見を聞く機会も創出していきたいという。区地域政策課では「区民を巻き込みながら、”つなぐ”をキーワードに『これこそ中央区』というものを作り上げていきたい」と抱負を話していた。
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