生の演劇に触れて 児童が人形劇鑑賞
市立大野北小学校(福川裕史校長)で11月8・19・21日、俳優の山内健司氏を招いた演劇鑑賞会が開催された。
これは桜美林大学プルヌスホール主催のアウトリーチ事業の一環で行われた。同事業は、プロのアーティストが小学生や福祉施設の利用者に芸術と触れる機会を持ってもらうのが目的。子どもたちの好奇心を刺激するとともに、将来の観客の育成が期待されている。
会はクラス単位で行われ、同小1〜2年生の246人が参加した。児童たちは、山内氏が「舌切り雀」を題材に2体の人形を用いて一人芝居をする中、身を乗り出して劇を堪能。「人形が本物みたいに動いていてすごかった」と間近で見た芝居に感動した様子で話していた。
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