三菱重工相模原ダイナボアーズ トップ昇格逃す ドコモに僅差逆転負け
地元ラグビーチーム・三菱重工相模原ダイナボアーズは9日、トップリーグ昇格をかけて東大阪市の近鉄花園ラグビー場でNTTドコモレッドハリケーンズと対戦し、21―24で惜しくも敗れた。来季のトップリーグ昇格をあと一歩のところで逃す結果となった。
昇格のために是が非でも勝利が欲しい三菱は、前半14分、FB大和田選手のトライで先制。SO塩谷選手の絶妙なキックに即座に反応し、チームを勢いづかせた。その後ドコモの反撃を受けるが、三菱も応戦。一進一退の攻防を繰り広げ、前半を14―12で折り返す。
このままリードを保ちたい三菱だったが、後半早々ドコモのトライにより逆転を許す展開に。なんとか巻き返したい三菱は後半23分、執念のトライで再逆転。21―19とリードし、トップリーグ昇格が現実味を帯びてきた後半36分、ドコモのトライが決まり終了間際の残り4分で逆転を許した三菱。その後も反撃に出るが及ばず、試合はそのままノーサイドとなった。
これによりダイナボアーズの来季のトップイーストが確定。2012シーズンが幕を閉じた。来シーズンでの昇格が待たれる。
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