「地域知る副読本になれば」と石井さん
大野北山王自治会地区を中心としたメンバーで構成される老人クラブ「山王長寿会」（深澤申会長）では、今年４月に迎えた創立50周年を記念し、これまでの活動を「半世紀のあゆみ」（Ａ４版37ページ）にまとめた。
１９６３年に老人福祉法が施行され、全国に誕生した老人クラブ。同クラブも同年に創立されて以来、「楽しく・健康で・長生き」を主眼とした高齢者の地域活動に努めてきた。１９８２年には老人福祉に貢献したクラブとして、厚生大臣表彰も受賞している。
記念誌では、同会のあゆみやカラオケクラブ、ゲートボールなどの活動紹介に加え、山王地域のマップや今昔写真なども多数集録。地域の歴史が学べる一冊となっている。記念誌の編集委員長を務めた石井篁さんは「地域を知る副読本としても利用していただきたい」と話している。記念誌は市立図書館、橋本図書館、相模大野図書館で閲覧することもできる。
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