先生の卵57人を激励 さがみ風っ子教師塾
相模原市内の小中学校教員を志す教師の卵を育てる「さがみ風っ子教師塾」の第5期入塾式が12日、総合学習センターで開催された。
今期は、男性29人、女性28人の総勢57人が選考を経て入塾。学校現場での実習やグループ協議、論文作成などを通して、相模原独自の教育実践を体感し、教師としての資質・能力を高め、即戦力となる人材をめざす。卒塾は、来年6月を予定。
緊張の面持ちで式に臨む入塾者を前に、JAXA名誉教授で塾長の的川泰宣さんは、「先輩の教師陣から多くのことを教わると思うが、自分なりに噛み砕き、独想を加える姿勢で、主体的に取り組んでほしい」と激励。岡本実教育長は、「相模原教育の良さを発見してほしい」と語った。
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