村芝居で緑区をPR 4団体集めて初フェスタ
緑区魅力づくり事業実行委員会(小林滿委員長)が主催する「緑区村芝居フェスタ」が来年1月18日(土)、もみじホール城山(緑区久保沢2の26の2)で開催される。同区内各地域に伝わる村芝居を集めて発表する初の企画。
プロの協力を得て、地域住民が演じ、地域で楽しむ―。そうした村芝居が、明治時代から津久井地域の各地区で数少ない娯楽として行われていた。青野原では、20年程前から3年に一度の開催になったものの、長野地区の戸主会と青友会が中心となって公演を実施。現在まで伝統芸能として地域に受け継がれている。
佐野川や篠原などでは、農家の人たちが奉納祭などで村歌舞伎を披露していたが、戦後しばらくして衰退。伝統芸能を復活させようと、1992年に藤野歌舞伎保存会を立ち上げ、今では毎年公演を行っている。
そこで同委員会では、緑区ならではの魅力の一つであるそうした村芝居を、より多くの人に見てもらうと同時に、区民交流の促進を図ることを目的に、今回フェスタを企画、開催することになった。
出演するのは大沢地区の「劇団青い山脈」、津久井地区の「劇団やすらぎ一座」、相模湖地区の「千木良のお小昼」、藤野地区の「藤野子ども村歌舞伎」の4団体。それぞれの演目は『つるの恩返し』『おこじゅう(お小昼)のひととき』『子ども白浪五人男』など。時間は午後1時30分開演(1時開場)。全席自由で入場無料。12月17日(火)から緑区役所地域政策課や区内各まちづくりセンターで配布される整理券が必要。詳細および問い合わせは、同実行委員会(緑区役所地域政策課内)【電話】042・775・8801へ。
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