消費税引き上げに伴い国が実施している給付金事業で、相模原市は申請期限を12月31日(水)と定め、早めの申請を呼びかけている。
実施されているのは、市民税が課税されていない人を対象とする【1】「臨時福祉給付金」と、児童手当を受けている子育て世帯の人を対象とする【2】「子育て世帯臨時特例給付金」で、それぞれ対象者一人につき1万円の給付となり、【1】については年金等を受給している場合5千円が加算される。今年度限りの制度で、1回のみの給付という。
市は7月から原則郵送で申請受け付けを行っていたが、申請の期限まで残り3週間となったことを受けて駆け込み申請に対応できるようにこの度、あじさい会館で申請受付窓口を開設することとした。開設日は12月11日(木)・14日(日)・19日(金)・21日(日)の4日間。
今回の給付金は全国民を対象とするものではなく、加えて年金や児童手当への上乗せでなく自ら申請することが必要なため、やや煩雑な制度といわれる。これまで市では給付金制度の概要を伝える告知書を全世帯へ32万通発送したほか、市HPやラジオ・チラシなどで周知を行い、各種団体への説明会なども行ってきた。
今回、窓口では記入済みの申請書を受け付けるほか、記入方法で不明な点がある場合は係員が相談に応じる。自宅に届いた申請書を紛失した場合でも身分証などで給付金の対象であることが確認できる場合は再発行にも対応するという。
担当課は、「12月31日までの申請をお願いしたい。窓口を訪れる際には身分証や振込口座の通帳を持ってきてほしい」と呼びかけている。詳細は【電話】0570・00・3392へ。
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