これが王者の証明―。
日本ラグビー最高峰・トップリーグの下部にあたるトップイースト所属の三菱重工相模原ダイナボアーズは6日、秩父宮ラグビー場(東京都)で釜石シーウェイブスとリーグ最終節を戦い、24対12で勝利。昨年に続き、全勝でリーグ制覇を果たした。
最終節を残し、勝ち点3差の釜石との直接対決。勝利したチームが優勝を決める緊迫した状況の中、三菱重工は前半のうちに2トライとペナルティゴールで差を広げる。後半は釜石の反撃にあうも要所を守りきり、ノーサイド。昨年度王者の実力をまざまざと見せつけ、駆けつけたファンとともに優勝を分かち合った。
昨年に続いて、無敗でトップイーストを制覇した三菱重工。次なる舞台は、昇格をかけて各リーグの代表と4チーム総当たり戦で戦う「トップチャレンジ1」。第1節は来年1月12日(月)、秩父宮ラグビー場で行われ、三菱重工はトップキュウシュウ王者の九州電力と激突する。
全勝優勝の勢いそのままに、トップリーグ昇格を決めた2006年。三菱重工8年ぶりの歓喜へ、期待は膨らむ。チーム広報は、「応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。トップチャレンジへ向け、これからもご声援をお願い致します」と話している。
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