2020年東京五輪の成功に向けて関係都市などと連携および協力を進め、市のスポーツ文化の振興、魅力の発信を通じて市の発展をめざして発足した組織「さがプロ2020(2020東京五輪・さがみはらプロジェクト推進本部)」は4日、3回目の推進本部会議(本部長・加山俊夫市長)を開催し、基本方針を策定した。
基本方針による主な取り組みとして、五輪をテーマとしたイベントによる地域活動、外国人観光客向けのボランティアの募集・育成または派遣、キャンプ地としての誘致、市を会場とした国際親善試合の開催、市内出身の五輪出場選手の輩出に向けた取り組み、障害者スポーツの振興、市内の観光資源などを生かした観光・経済の振興、魅力の発信などが上がった。五輪への取り組みを通じて、外国人、障害者向けのツールの整備を重点的に進めることで、市の国際化、バリアフリー化に対応した街づくりを進めていくことも併せて確認された。
さがプロでは、五輪期間中の取り組みだけでなく、五輪終了後も持続可能な取り組みについて積極的に展開していくほか、五輪をチャンスととらえ、有形・無形のレガシー(受け継いでいくもの)を創出し、次世代に継承していくことも目的としている。
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