オーダーメード枕および寝具・寝装の研究開発・製造販売の山田朱織枕研究所（山田朱織代表取締役社長）は17日、体調管理の「昼間の枕」として、地元サッカークラブ・ＳＣ相模原に首枕、腰枕を寄贈した。
これはバスでの長距離遠征が多い選手たちの負担や疲労感を軽減するのが目的。同クラブでは今後、盛岡や鳥取との試合も予定されていることから、早期に使用してもらおうと今回の寄贈となった。当日は選手たちを交え、枕の使用法の実演も行われた。
首枕はうつむき姿勢や長時間の同一姿勢時に不安定な首をやさしくサポート。一方、腰枕は重力に垂直に座れるため、体に負担をかけない座り方を保持するのに効果的とされる。
寄贈に出席した同研究所の松本和也さんは「遠征の行きと帰りに使ってもらい、体調を整えながら試合に臨んでもらえれば」と話した。
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