地方選後の新生・相模原を飾る市民若葉まつりが5月9日・10日(土・日)、市役所さくら通りほかで開催される。昨年の市民桜まつりには46万人が来場するなど、毎回大勢の人出で賑わう市民まつりだが、若葉まつりは前回震災の影響で中止となったため、開催は8年ぶり。今回も、各会場に設置されるブースやユニークなコーナー、イベントが催され、今年も盛り上がりそうだ。
青学大・原監督パレードに登場
今回は「72万人のふるさとづくり〜人・もの・自然・すべての共生を求めて〜」と題して実施。まつりは華々しい開会式の9日のパレード(午後1時半から)で幕を開ける。今年は箱根駅伝で初優勝を果たした青山学院大学陸上競技部の原晋監督も登場予定。テープカットに続き、鼓笛隊、市ホームタウンチームらが練り歩いた後、午後3時45分からは県警音楽隊の演奏が行われる。パレードは10日午前10時15分からもあり、市内30団体が行進する。
環境、宇宙、市町交流も
市役所会場では、相模原の環境をテーマに催しを展開する「さがみはらの環境を守ろう&かんきょうフェア2015」(市役所第2駐車場および環境情報センター)、来場する子どもたちに遊び場を提供するチビッ子広場(市役所正面駐車場ほか)のほか、福祉団体によるバザーや模擬店が並ぶ福祉バザー(けやき体育館ほか)が開催される。
ウェルネスさがみはら周辺では、JAXAがある相模原の子どもたちに宇宙への関心や興味を持ってもらい、まちづくりにつなげてもらおうと宇宙・国際コーナーを実施。模型、展示によるJAXAの取り組みや、宇宙教育を行うKU―MA(NPO法人子ども・宇宙・未来の会)、日本宇宙少年団の活動を紹介する。このほか、市と友好関係にある市町を招待し交流を深める目的で、物産展なども行われる。岩手県大船渡市や長野県立科町らの参加を予定している。
今年も40万人超の人出を見込む若葉まつり。子どもから大人までが楽しめ、市民が一体となった催しとなりそうだ。
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