認知症などにより判断能力が十分でない人のため、地域の身近な立場で後見活動を担う「市民後見人」の養成研修に関する事前説明会が5日と8日、ウェルネスさがみはらで行われた。
相模原市での市民後見人の養成研修は今年初めて行われるもので、今回の説明会には市の予想を上回る約200人が参加した。
説明会では、一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター神奈川県支部の渡邊幸子幹事(行政書士)による成年後見制度の解説や、養成研修の内容が説明され、参加者に研修への申し込みを呼び掛けた。
参加した東淵野辺在住の男性(53)は「地域で人の役に立ちたいと思った。大変な仕事だが、研修への申し込みはする予定」と話した。
養成研修を受けるには、今回の説明会に参加し、さらにその後の書類審査を通過する必要があり、市では研修の定員を15人程度と想定している。
養成研修などの詳細や問合せについては市社会福祉協議会【電話】042・756・5034へ。
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