相模原市は10月30日、2016年度の予算編成方針を公表した。
この中で16年度の市の財政状況について、社会保障制度改革の影響や高齢化の進行に伴う扶助費などを中心とした義務的経費の増大から34億円の財源不足を見込んだ。その上で、市は事業の精査・手法の見直しを徹底し、歳出を削減するとともに、一層の歳入確保に取り組むなど、創意工夫と責任をもって、事業立案や予算編成を行うとしている。
市政運営の重点事項としては、【1】市民が安全で安心して、心豊かに暮らせるまちづくり【2】将来を担う世代の健やかな成長と豊かな心を育む環境づくり【3】にぎわいと活力に満ち、魅力あふれる都市づくり【4】環境を守り、自然と共生する社会づくり【5】地域の個性が光り、市民が誇りに感じるふるさとづくり――という5本の柱を掲げた。中期実施計画の着実な推進に努めるほか、今年度末に策定される「(仮称)さがみはら産業振興ビジョン2025」や「(仮称)さがみはら都市農業振興ビジョン2025」なども生かしていく。
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