市立上溝南小学校(西山俊彦校長)で20日、「子どもの権利」について学ぶ授業が行われた。
市では2015年に「相模原市子どもの権利条例」を制定。加えて11月20日を「さがみはら子どもの権利の日」としている。同小では今年から、これまで毎年11月に行っていた「いじめ防止月間」の取り組みと合わせて、11月を子どもたちが自らの権利について学ぶ機会としている。
この日は5年生のクラスで、子どもの権利について学ぶ授業が行われ、「自分が幸せと感じるとき」をテーマに「家族」「学校」など4つのカテゴリーごとに具体的な出来事などを挙げ、発表した。その後、発表された「幸せなとき」が、子どもの権利を構成する「生きる権利」など4つの権利のうち、どの権利と関係が深いかを議論した。
授業を終えた児童は「子どもの権利という言葉は初めて知った。幸せと感じることは大切」と感想を口にした。西山校長は「子どもたちが理解しやすいよう、『幸せ』という言葉を使い授業を行った。来年度以降も継続していきたい」と今後の方針を話した。
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