大野台公民館(南区大野台)でこのほど、相模原市の友好都市である大船渡市近辺で発行されている地元紙「東海新報」の展示が開始された。現在閲覧できるのは、昨年3月1日〜今年1月31日までの約11カ月分。
同紙の展示は東日本大震災以降定期的に開催。市内在住で「大船渡市復興応援活動 有志」代表の笹本二郎さんが大船渡市から取り寄せている同紙を、相模原市民にも見てもらいたいとし、公民館の協力によって実施されている。
笹本さんは「復興に向けての様子は伝え続けないといけない。大船渡の一番身近な情報が載っているので相模原の人にも読んでいただき、被災地の現状を知ってほしい」と話している。
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