1993年に結成された淵野辺駅北口の商店街・にこにこ星ふちのべ協同組合が再編され、4月から「にこにこ星ふちのべ商店会」となった。会長は旧協同組合の植田憲司理事長が引き継ぐ。
旧協同組合は、淵野辺駅北口の主な通りごとに活動していた各商店会が足並みを揃える形で結成。当時、会員の中心となっていたのは物販を営む個店で、役員も物販業の正会員らが多かったため、役員間でも組合の方針や活動について公平さに欠けるとの見方が出ていた。組合として年月を重ねていくにつれ、会員の業態に占める飲食店などのサービス業の割合が増加する中、重要な会合は飲食店の営業中の夜が多く、同業の会員らが出席できないケースもあり、組合が制度疲労を抱える状態にあった。こうした状況を受けて昨年5月、一度組合を解散し、再出発する案が浮上。議論を重ねた結果、今年3月の臨時総会での決議を受け、商店会としてスタートすることになった。これまで続けてきた宇宙をテーマとしたまちづくりの方向性は変えず、継続していく方針。
今回の決定について、植田会長は「今までの活動の継承と新たな組織づくりをしていく。活動としては、特に防犯についてしっかりやっていきたい。商店会の皆様には住民意識を持ってもらい、地域守る活動をしてほしい」とし、新体制への思いを述べた。
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