地元サッカークラブ・SC相模原は5月29日、相模原ギオンスタジアムでJ3リーグ第11節・ガイナーレ鳥取戦に臨み、1対0で勝利を収めた。この試合を制したSCは、今節終了時点で、消化試合数が1試合少ない中、今季初の単独首位に躍り出た。
前節まで7戦負けなし、直近の2試合は完封勝利を収めるなど、好調を維持するSC。前節終了時点で首位秋田と勝ち点差2の2位に位置し、首位浮上をめざして鳥取戦に挑んだ。
試合は前半から両者ともに決定機を作るが決めきることができず、0対0のまま折り返す。後半6分には右サイドを崩されピンチを迎えるが、4試合連続先発のGK川口能活選手が好守を見せ、得点を許さない。
ピンチを逃れたSCは後半24分、中盤で細かなパスを繋ぎ、左サイドに展開するとMF深井正樹選手からパスを受けたDF保崎淳選手が右足で流し込み先制。その後は安定した守備で試合を締めくくり、3試合連続1対0で勝利を飾った。
試合を終えた薩川了洋監督は「暑い中、選手はよく最後まで走ってくれた。ディフェンスは体を張っているし、なんとか1点取れているのが3連勝に繋がっている。3連勝できたことは選手の自信になっているので、4連勝、5連勝できるようにやっていきたい」と話した。首位キープをめざす次節は、6月12日(日)、アウェー・大分銀行ドームで、8位の大分トリニータと激突する。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
「念願」給食室が完成4月26日 |
|
駐車場がない!衣料店が解決4月25日 |
|
変わりゆく花火大会4月25日 |
|
|
<PR>