メダルを手にした（右から）藤森くん、澤木さん、黒田くん
メイプルスポーツスタジオのレスリングチーム「ＦＩＲＥ ＢＯＹＳ」（千代田／山内仁代表）に所属する選手が７月22日から24日の３日間にわたって国立代々木競技場第一体育館で開催された「第33回全国少年少女レスリング選手権大会」に出場し、３人がメダルを獲得した。
全国の強豪がひしめく同大会。小学生の部３年生33kg級で３位に入賞した藤森玲次君（星が丘小）は、「（対戦した相手との）点差は縮まったけれど、金を獲ることはできなかった。今回の試合でわかった膝の使い方やステップなどの欠点を克服して、来年は金を獲りたい」と悔しさを滲ませた。
一方、小学生の部４年生28kg級で同じく３位入賞を果たした黒田悠希（はるき）君は「過去２年、１回戦敗退で悔しい思いをしたけど、今年は銅メダルが獲れて嬉しい。練習の一つひとつにしっかり取り組んで来年は金をめざしたい」と話した。これまで２年連続で準優勝だった雪辱を果たすべく臨んだ澤木心愛（ここあ）さん（町田市・小山小）は、女子の部５年生28kg級で優勝。「攻めのレスリングをしようと決めてマットに上がった。練習の成果が出せた。今度は２年連続金を狙いたい」と笑顔を見せた。名立たる強豪を抑えての勝利を手にした３選手。今後に期待がかかる。
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