夜空を照らす鮮やかな花火＝市提供
相模原の夏を締めくくる「相模原納涼花火大会」が８月27日、相模川高田橋付近で行われ、小雨が降る中会場を訪れた観客たちは、夜空を彩る約８０００発の花火に酔いしれた。
大会当日は午前中から雨が降り続くあいにくの空模様に。過去には雨による河川の増水で延期になったこともあるだけに、今回も開催が危ぶまれたが、午後になると雨脚が弱くなり予定通りの開催となった。悪天候の影響もあり、来場者数は昨年より約3万人少ない17万人に留まったが、会場を訪れた観客はレインコートや傘で雨をしのぎながら雨雲をはねのけるかのように勢いよく打ち上がる花火に歓声をあげた。
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