相模原中等Cギター部 2年連続日本一に 大編成武器に 同部初の連覇
県立相模原中等教育学校(南区/相模大野)のクラシックギター部(青木瑞穂顧問)が、今年8月に横浜市で行われた全国学校ギター合奏コンクール2016(ジャパン・ギター・アソシエーション主催)で最優秀賞に選ばれ、2年連続日本一の栄誉に輝いた。
学生ギタリストらに一流のホールでの演奏という「最高の音楽体験を提供する」ことをコンセプトに、毎年行われている同コンクール。同部は、1年(中1)から5年生(高2)までの100人近い大編成から生み出される迫力ある音響と、その中でも個々が調和した演奏が審査員から高い評価を受けた。前身の相模大野高校時代に3度の最優秀賞に輝いている同部も連覇は過去になく、部長の山羽久美子さん(5年生)は昨年の受賞時の心境を「喜ぶというよりも、来年どうしようという不安が先立った」と振り返り、「今年受賞できてほっとした。後輩たちも頑張ってくれた」と語る。
2009年度に中高一貫校として開校し、相模大野高から引き継がれた同部。指導はOGである荒井聡美さん(47)が、30年近く続ける。「先輩が後輩を教えるという形がしっかりできているので、基本的に練習は生徒任せ」。ただその中で、常々生徒には「鳥肌の立つ演奏をしよう」と言い聞かせているのだという。
9月17日に行われた同校文化祭(蒼碧祭)では、同部の演奏を聴くために、会場の体育館には約700人もの観客が詰めかけた。
来年4月23日(日)の定期演奏会(相模女子大学グリーンホール)に向け、今後も日本一の演奏に磨きをかける。
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