和泉短期大学(青葉)の女子バレーボールサークルが、8月8日から11日にかけて東京都で開催された「全国私立短期大学体育大会」に出場し、全16チームが集うブロックで優勝した。
同大会は、全国の私立短期大学が対象。前年度の成績などに応じて2つのブロックに分かれ、それぞれ優勝を争う。和泉短大は1・2年生あわせ7人で参加。初日の予選を危なげなく突破すると、決勝トーナメントも勢いそのままに勝ち上がり、決勝の千葉敬愛短期大学戦にも3対0でストレート勝ち。大会を通して1セットも落とさずに「完全優勝」を果たした。
練習は週に1回
全国の舞台で強さを見せた同大のバレーボールサークルだが、実は今のチームになって、今大会が練習試合を含め初試合。昨年は人数が足りずに出場できなかった経緯があり、今大会も2年生で試合に出たのは、キャプテンの遠藤知美さん(=人物風土記で紹介)ただ一人。だが今年、バレー経験豊富な1年生が数多く加入したことで、大会出場に繋がっただけでなく、チーム力も格段に上がった。
チームの強みは、攻撃的なバレー。スパイカー陣が充実しており、サイドからの攻めを得意とする。実習や学業との両立の中、練習は週に1回あれば良いほうで、大会ではトスとスパイクの呼吸が合わないなど連携にミスも生まれたが、自分たちの持ち味を出すことを心掛け、全16チームの頂点に立った。遠藤さんは大会を振り返り、「練習試合もできていなかったのでどうなるか分からなかったけど、『とりあえず楽しもう』と思って臨んだ。このチームで優勝できて嬉しい」と笑顔で話した。
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