相模原市内で生産された農畜産物「さがみはらのめぐみ」の地産地消や販路拡大を目的とした地場農畜産物商談会「さがみはらのめぐみマッチングフェア2016 秋」が9月26日、市立産業会館で開催された。
当日は、事前に申込のあった市内の農畜産業者9者が、実際に生産している野菜や加工品などの商品を持参し、それぞれにブースを出展。会場に訪れた地場農畜産物の使用を考えている飲食店や食品製造業者などの商工業者に、商品の特徴や実際に出荷・納品できる時期などを説明した。
同フェアは、市に寄せられていた市内の飲食店などからの「地元の農畜産物を使いたいが、どうしたら良いかわからない」という声に応えようと2014年に初めて開催。農畜産業者と商工業者が出会い、具体的な商談を進めるきっかけにする場として、これまでに3回行われており、30件を超える商談が生まれ、成立している。
市農政課によると、県や横浜市などでも同じような取り組みをしているが、相模原市の場合は、特に最近増えている新規就農者の販路拡大の一助になっているという。今後は、農畜産業者の意見を聞きながら、同フェアの開催時期を見極め、なるべく多くの業者に参加してもらえるよう情報発信に力を入れたいとしている。
詳細および問合せは、市農政課【電話】042・769・8239へ。
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