市と学校法人多摩美術大学(藤谷宣人理事長)が11月11日、文化や芸術など8項目に関する包括連携協定を締結した。地域の課題解決や活性化に向けて共に取組み、まちづくりを推進することが目的。
市と同大では、これまで1995年の都市景観アドバイザーにはじまり、12年の「アートラボはしもとに関する基本協定」など様々な分野において協力関係を築いてきた。こうした取組みをさらに充実・強化するため、今回の締結に至った。
締結式では、藤谷理事長が「橋本駅周辺には多くの学生が住んでいる。また、アートラボなど色々なことに参加させてもらっており、今回の締結は大変喜ばしい」と話し、加山俊夫市長は「締結を契機に連携をさらに深め、安全・安心な地域社会の実現をめざしていきたい」と抱負を述べた。
今後の取組みとしては、壁面への落書き行為防止を目的として両者と各団体が協働し「市道東橋本大山線 やすらぎの道立体」に壁面絵画を施す予定だという。
市と大学との協定締結は、昨年の東海大学、横浜国立大学に続き10校目となる。
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