的に射た弓矢の命中率で、今年一年の作物の豊凶を占う伝統行事「的祭」が6日、田名八幡宮(水郷田名)で行われた。
始まりは鎌倉時代ともされ、市指定無形民俗文化財に登録されている同行事。当日は天候に恵まれ、多くの氏子や関係者、地域住民が見守る中、3歳から5歳の男児4人が3回ずつ、計12本の矢を射た。父子が「せーの」と息を合わせて弓を引く姿に、会場が笑顔に包まれる場面も見られた。
射手の一人・田所龍進君(3)の母・亜矢子さんは、「力強く放った矢が全部真ん中に命中できて、良かったです」と安堵の表情を浮かべていた。
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