地元サッカークラブ・SC相模原は25日、味の素フィールド西が丘でJ3第3節・FC東京U―23戦に挑み、0対1で敗れた。
前節、DF保崎淳選手の今季チーム初得点で初勝利をあげたSC。MF普光院誠選手を今季初先発で起用し、連勝をめざした。
SCは前半、ボールを奪ってから素早く攻める形を見せ、普光院選手やFW久保裕一選手がシュートを放つが、いずれも得点には至らない。後半に入ると相手に押し込まれる時間帯が長くなり、後半13分にはクロスのこぼれ球を蹴り込まれ先制点を許す。
反撃に転じたいSCは失点直後に長身FWジョン・ガブリエル選手を投入。高さを生かした攻撃から得点をめざすが、最後までゴールが遠く、そのままタイムアップとなった。
SCは開幕3戦を終えての総得点数が「1」で、昨季も年間の総得点数はリーグワースト2位。今季もチーム浮上のカギを握るのは得点力の向上になりそうだ。
SCは次節、4月1日(土)に相模原ギオンスタジアムでギラヴァンツ北九州と対戦する。午後1時キックオフ。
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