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笑顔満開、桜まつり 2日間で38万人来場

社会

公開:2017年4月6日

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多くのパレードや体験イベントが会場を盛り上げた
多くのパレードや体験イベントが会場を盛り上げた

 今年で44回目を迎えた「相模原市民桜まつり」が1日・2日に行われ、2日間で約38万人(市発表)が来場した。

 会場の市役所さくら通りの約210本の桜は、昨年と比べて蕾が多く、全体的には2分から3分咲き程度で当日を迎えた。初日となった1日は、朝から雨が降るあいにくの天気。悪天の影響で来場者の減少が懸念されたが、午後1時半から行われた開会式の頃には雨が止むと、家族連れなど多くの人が来場する中、加山俊夫市長らのテープカットを合図に2日間の幕が明けた。

 会場では鼓笛隊や子どもたちによるパレードのほか、日頃の成果を披露するステージ演技などが行われ、来場者を魅了。各種団体、企業が設けたブースや出店も多く立ち並び、来場者は思い思いに楽しんでいた。2日には(公社)相模原青年会議所が企画した「さがみはらクイズ王決定戦」が行われ、親子連れなどが参加。予選を勝ち抜いた人で競うファイナルラウンドには、人気お笑い芸人・コロコロチキチキペッパーズも駆け付け、会場を盛り上げた。

 2日目に会場を訪れた緑区橋本在住の高橋順子さんは「家族で毎年参加しています。親子でクイズ大会にも参加しましたが、予選で落ちてしまったので残念です」と悔しそうに話した。

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