歴史は江戸時代にまで遡り、今では県北最大級を誇る「上溝夏祭り」が22、23日の2日間にわたって行われ、両日あわせて延べ40万人が来場した。
本宮の23日には、12基の神輿と8台の山車が上溝本町交差点付近に集結。加山俊夫市長の拍子木の合図で一斉に神輿の渡御が始まると、担ぎ手たちの威勢の良い掛け声とともに、沿道からは歓声が上がった。
そんな中、一際盛り上がりを見せたのが、「神輿もみ」と呼ばれる、神輿を上下に揺らす上溝ならではの見せ場。先導役の合図のもと、神輿が上下に荒々しく揺らされると、会場は大いに沸いた。
露店が軒を連ねた沿道が神輿の渡御、山車の巡行の舞台となる上溝夏祭り。会場が一体となり、神輿の担ぎ手の熱気や山車上の太鼓の叩き手、踊り手の表情を間近に見ることができるのもこの祭りの醍醐味の一つ。地元・上溝の各地区の住民をはじめ、実行委員会や商店街が伝統を盛り上げ、守ろうとする姿が今年も垣間見られた。
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