口の中や手、足に現れる水疱性の発疹を症状とする手足口病の感染が市内で広がっている。
手足口病は口腔内の粘膜や手、足などに現れる水疱性の発疹が特徴の急性ウイルス感染症。3日から5日の潜伏後、2㎜から3㎜の発疹が現れ、軽い発熱を伴う場合もある。例年夏季に流行し、一般的に6歳以下の乳幼児に多くみられる。
保健所の定める定点(医療機関)の市内での週別感染報告数は、7月17日から23日の調査で6・67人となり、国が定める警報レベルの5・0人を超えた。前回警報レベルを超えたのは2015年の同時期の調査以来となることから、市では、手洗いの励行やマスク着用などでの予防を呼びかけている。
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