市立総合体育館で24日・25日の2日間、同館と北里大学の介護予防チームによる共同事業「体力測定会」が行われた。
65歳以上を対象に、介護予防の観点から健康状態の意識付けを図るため行われている同事業。老年学や運動学を研究する介護予防チームの協力を得て昨年から北総合体育館で始められ好評だったことから、今回初めて総合体育館で実施されることとなった。
当日は2日間を通し、200人が参加。測定会では健康に関する簡単なアンケート調査が行われた後、同チームの有志やOB・OG、職員らによる骨密度や筋量、各種体力測定が実施された。測定結果は数値化され、その場で参加者に評価などが示された。専門家の分析や指導員からのアドバイスを受けた参加者は、普段なかなか知ることのできない健康状態について関心を深めていた。
同チームの柴喜崇さんは「ご自身の健康状態についてきちんと知ることが大事。ひいては医療費や介護費の削減、健康寿命を延ばすことにもつながれば」と取り組みの意義について話し、継続していく考えを示した。
総合体育館での同事業は今後6カ月間隔で行われ、次回は来年2月末を予定している。
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