大学生のガイドと共に、にこにこ星ふちのべ商店会(萩生田康治会長)と周辺大学などを巡る「ふちのべ商店会ツアー」が10月21日に行われ、参加者から好評を博した。
地域振興を目的に、神奈川県の事業として実施。当日は雨に見舞われる中、23人が参加した。はじめに青山学院大学の駅伝部練習場を訪れると、同大の展望スペースやチャペルを見学。学生ガイドが商店街や淵野辺の歴史を紹介しながら淵野辺駅北口に戻り、そば店「大松」で昼食を取った後、商店会の文房具店「宝月堂」、「ヒカリヤ金物店」、「つるや呉服店」の3店にグループに分かれて入店。それぞれの専門店でプロの技を体験した。最後の行き先となった麻布大学では、スタッフの案内のもと学園祭を満喫。参加者からは笑顔が見られた。
淵野辺を知らない参加者が多かったが、萩生田会長は「淵野辺が楽しい町だと言ってもらえて嬉しい。今後も続けていければ」と意欲を示した。
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