相模総合補給廠共同使用区域の一部土壌から鉛が検出されていた問題で、市は対応策への判断材料となる追加調査の結果、汚染深度は地表から0・5m以内だったことを発表した。
同所のスポーツ・レクリエーションゾーンの整備に向け市が昨年行った調査結果では、基準値を超える「鉛及びその化合物」が複数個所から検出された。これを受け、市は今年5月から約半年にわたり土壌汚染の深度を確認する追加の調査を実施。地表0・5mから10mまでを調べたところ、0・5mより深い土壌での汚染は確認されなかった。市の担当課は調査結果について「想定していたより深くはなかった」と話している。
現在、汚染が確認されている箇所は飛散防止のためにシートで覆われ、フェンスで囲われている。今後の対応として市は、土壌の入れ替えなどを含め関係者と協議していく方針だ。土壌汚染により、整備が遅れているスポーツ・レクリエーションゾーンについては、安全対策を実施した後、順次進めていくとしている。
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