市立図書館、大野北公民館などの淵野辺駅南口周辺の公共施設を集約・複合化して鹿沼公園内に新施設を建設する計画案をめぐり、市は1月27日・28日、市立図書館で追加説明会を開催した。
前回と同様に市は、「淵野辺駅南口周辺公共施設再整備・地域活性化基本計画」案を説明した後、参加者から意見、質問を広く受付けた。参加者からの意見は前回に続き、反対意見がほとんどだった中で、とりわけ移転後の跡地利用や図書館についての詳細を求める声が多く挙がった。跡地利用についてはマンションが乱立することを懸念する声、図書館では延床面積の狭小化によって利用しにくくなることを危惧する声が続出。パブリックコメントで反対を呼びかけたり、計画案を拙速として計画そのものの見直しを求める参加者もいた。
加えて、28日には大野北地区の小学生を対象に同計画案の説明会を開催し、小学生の視点からの率直な意見を聞いた。今後の進行について市は、1月31日に締め切ったパブリックコメントの内容を精査した上で、反映が可能な指摘は案に生かしていく考えだ。
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