市立星が丘小学校で7日、地域新聞・タウンニュース社の記者による出前授業が行われた。
これは同校の「くらしを支える情報」についての社会科授業の一環。「情報発信者の思いや努力、工夫を知りたい」との児童の思いから、地域に根付いた情報を扱い、日ごろ児童が目にする機会の多い新聞を製作する同社に依頼し、実現した。
出前授業は5年生135人を対象に行われ、同社・さがみはら中央区編集室の上野真之介記者と鈴木智人記者が、記事の書き方や記者の心得について児童に説明。文章を書く上での「5W1H」の活用や、新聞では使用しない漢字、同社の地域における役割などについて話が広がり、児童たちは感心した様子で聞き入っていた。
授業に参加した臼井紗耶さんは「記事作りは学校ともつながっていることがわかった」と話し、佐藤旺介君は「読者に分かりやすく伝えるため、たくさん取材をして正しく理解することを大切にしていると学んだ」と感想を述べた。担任の赤間教諭は「子どもの地域の情報に対する関心が高まり、新聞に対する見方が変わった」と話していた。
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