神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

「口ずさんでくれたら最高」 ボーイズ新曲 制作秘話

文化

公開:2018年3月15日

  • X
  • LINE
  • hatena

 中央区の魅力を発信する男子グループ・中央区さくら咲くボーイズ39の新曲『「Chu Ou Ku」ぼくら大好きHappy Town』が昨年末に完成した。その作詞・作曲を手がけたのが市内外で活躍する異色のレゲエバンド「MINAMOTO JAMS」。今回は制作のエピソードと、曲への思いについて聞いた。

 同バンドは共に中央中出身のボーカル・BOY MARとMINAOの2人がMINAMOTOとして活動する中、2008年、アコースティックギター1本とマイク2本というスタイルで結成。その後8人にメンバーを増やし、現在は、レゲエサウンドにひと味加えた独創的なスタンスで人気を博し、市内外で精力的にライブ活動を行っている。

 今回の作曲をめぐっては、同バンドの新曲の制作中と同時期に区からボーイズの新曲制作の依頼を受けたのが発端。当時、元気が出るような、ハッピーな曲を制作していたことから、同曲を基にして制作を開始した。新曲には区の意向に合わせてダンスの要素を織り交ぜ、ヒップホップとレゲエを融合。歌詞はあらかじめボーイズから集めた、中央区を連想させるキーワードを散りばめた。メロディーの中に入れる文字数の限度を超えるものがあった際に苦心したものの、韻を踏むなど工夫して調整。その後、3、4回にわたり楽器で音を出してのレコーデンィングで曲を整え完成させた。

 完成までの道のりについてBOY MARさんは、ライブ活動で歌うオリジナルの楽曲とは違い、子ども向けの言葉を使いながらも、レゲエミュージックとしての完成度を高める点に苦労したことを明かす。それでも、曲が評価を受けたことに「ほっとした」と頬を緩めた。「歌いやすく、なじみやすい」をテーマにこだわったという。

 曲への思いについてMINAOさんは「中学から相模原に来て、とてもお世話になった。相模原はすごく面白い場所。その思いが皆さんに伝わって、歌ってもらえるような曲になって羽ばたいてほしい」。BOY MARさんは「これまでも相模原に関する歌詞を入れたりしていたが、この曲でやっと堂々と、相模原を全面に出せたかなと思う。皆さんの耳に触れ、口ずさんでくれたら最高」と話す。

 ボーイズの新曲は市民桜まつりの2日目となる4月8日(日)に初披露。BOY MARさん、NINAOさんもボーイズと共にステージで歌う予定だ。

角田裕毅選手を応援しよう!

凱旋レース・日本グランプリを戦う地元出身のF1ドライバー角田裕毅選手を応援しましょう

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/sports/hometown/index.html

<PR>

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

塾「競争」激しく

塾「競争」激しく

教材展に熱視線

3月19日

児童が米粉パン開発

光が丘小

児童が米粉パン開発

市内の店と共同で

3月17日

OHANAでミニ発表会

OHANAでミニ発表会

表現遊びや演奏を披露

3月16日

親子でテニスを楽しむ

親子でテニスを楽しむ

Dテニススクール

3月15日

華やかに幕閉じる

上溝小150周年

華やかに幕閉じる

「思い出深い」記念に

3月14日

人気の「溝の朝市」

上溝商店街

人気の「溝の朝市」

3月17日開催

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

相模湖湖畔で春を満喫

ふれあい自然塾

相模湖湖畔で春を満喫 中央区文化高齢者

桜の名所を散策、新施設見学も

3月30日~3月30日

さがみはら中央区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook