長期的に治療を必要とする子どもとスポーツチームのマッチング事業・TEAMMATES(チームメイツ)を通じて小学生を受け入れることから、日本社会人アメリカンフットボール・Xリーグ所属のノジマ相模原ライズは18日、ノジマフットボールパークで入団式を行った。
同事業は特定非営利活動法人Being ALIVE Japan(ビーイング アライブ ジャパン)が実施している。ライズは同法人主催の催しに年に2度参加している縁もあり、今回受け入れる運びとなった。
入団するのは小学3年生の八木剛道君(9)。昨年病気になったが、取り組んできた剣道は継続し今も週2回稽古に励む。ライズでの背番号は85に決まった。
式では石井光暢代表理事があいさつし、「剛道君の入団によって、チームにいい風が吹くと強く実感しています。持ち味を生かしてライズにパワーを与えてほしい」と期待を寄せると、新キャプテンの伊倉良太選手は「一緒に日本一に向かって盛り上げていきましょう」と呼びかけた。チームで実践したいことについて、剛道君は「選手に声をかけたりしたい」と話し、最後は「日本一をめざしたい」と力強く抱負を述べた。
剛道君は4カ月間ライズに所属し、練習や試合でのサポートを行う予定だ。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
「念願」給食室が完成4月26日 |
駐車場がない!衣料店が解決4月25日 |
|
変わりゆく花火大会4月25日 |
|
|
<PR>