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和泉短大生 21人が介護福祉試験合格 質の向上へ、受験義務化に

教育

公開:2018年5月17日

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 市内で唯一の介護福祉士養成校である和泉短期大学(佐藤守男学長/青葉)の学生21人がこのほど、介護福祉士の国家試験に合格した。

 前身を含め、これまで多くの介護福祉士を市内の高齢者施設などに輩出している同大。2010年には同大専攻科介護福祉専攻に改組し、保育士資格取得者に対して1年課程での介護福祉士の養成をはじめた。同専攻科は今年9年目で、定員は20人ほどと少人数だが、これまでの修了生は170人以上にのぼる。

 一方、「医療的ケア」などの観点から介護士は多様な知識や技術が求められる時代となり、人材確保とともに介護職の質の向上が叫ばれていた。こうした中で、卒業と同時に介護福祉士の免許が取得できていた養成校でも、質の向上を目的に国家試験の受験が義務化されていくこととなった。

 同大ではこれを受け、「10分間ワーク」と称したテストや模擬試験を導入して国家試験対策に注力。昨年度の同試験の合格率は全国平均で70%ほどの中、23人中21人が試験に合格し、晴れて介護福祉士となった。

 同大介護福祉専攻の佐久間志保子准教授は「今後も100%の合格率をめざすとともに、介護の基本である自立支援、尊厳ある介護の考えを学生たちに伝えていきたい」と話している。

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