事務用品などを販売する店舗らで構成される相模原事務用品協同組合は15日、市立産業会館で「サガミハラぶんぐ展」を初開催し、訪れた約500人が最新の文具などを手に取り楽しんだ。
同会25周年を記念した同展示会。当日は大手国内文具メーカーが参加し、各社ブースを設け自慢の商品を参加者にアピールした。中には色覚障害のある人でも見えやすいことで最近話題となっている「色覚チョーク」を実際に体験できるコーナーもあり、参加者はその効果を実感しているようだった。
ほかにも「文具王」としてテレビなどに出演する高畑正幸氏による「文具の歴史と進化」をテーマにしたセミナーも実施。参加者は専門家ならではの豊富な知識などに驚きの声を上げていた。今回のイベントを担当した同組合の浦上裕生さんは「多くの人に文具や学習の楽しさを伝えられたと思います。今後もこうした活動を続けていきたい」と抱負を語った。
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