いくつもの起伏やあらゆる角度のカーブが施された未舗装のコースで行われるオートバイレース「モトクロス」の日本最高峰「全日本モトクロス選手権シリーズ」の第4戦が5月26・27日にグリーンパーク弘楽園(広島県)で、第5戦が6月9・10日にHSR九州オフロードコース(熊本県)で開催され、緑区三井出身の小方誠選手が総合優勝を含む2戦連続で好成績を収めた。
2日間で予選レースと2回の決勝レースを行い、各戦の総合順位を決める同選手権。小方選手は、年間9戦それぞれの総合順位による獲得ポイント数の合計で争うシリーズチャンピオンランキングで今シーズン3戦を終えて、暫定5位と出遅れていた。
そんな中迎えた第4戦。小方選手は、1回目の決勝では、スタートで若干出遅れながらも混戦を何とか制し、首位で最終ラップを迎えたものの、自らミスを犯し、2位でゴール。しかし、2回目は再び激しい接戦となったが、1位でチェッカーフラッグ。総合優勝を手にし、ランキングを暫定4位に浮上させることに成功した。
続く第5戦では、あいにくの空模様となり、難しいコースコンディションとなった中、決勝2レースともに2位を獲得。ランキング暫定4位を死守した。小方選手は第5戦を振り返り、「スタートで少し出遅れたのが響いた。でも、両決勝ともにまとめられたし、観客の方々には楽しんでもらえたと思う」と話した。
念願のシリーズチャンピオンとトレードマークのビッグスマイル獲得なるか。次戦以降に期待がかかる。
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