「認知症になっても安心して暮らせる街・さがみはら」の実現をめざして活動する団体・さがみはら認知症サポーターネットワーク(さがサポ)はこのほど(一社)相模原市商店連合会(市商連)と連携し、さらなる支援強化に乗り出す。具体的には活動に賛同する会員企業を募り、パートナーショップを増やすことで「つながりの場」を市内全体につくる考えだ。
さがサポは認知症サポーターの養成、サポーター同士の交流や活躍できる場の提供を通じて地域全体で認知症当事者を守る取り組みを行っており、サポーターたちだけでなく、認知症当事者も加入。最近では「困り事」や「取り組みたい事」について希望者と賛同者をマッチングさせる「ウィッシュカード」事業なども実施している。
今回の市商連との連携については、市内の商店、企業、事業所にパートナーショップとなってもらうことで、市内の認知症サポーターたちの「つながりの場」の創出はもとより、認知症当事者やその家族らが「気軽に立ち寄れる・気軽に話せる・気軽に助け合える」といった場所を確保するねらいがある。さがサポの担当者は「ネットワークにより、パートナー同士が笑顔でつながる街づくりをめざしたい」と話す。
詳細および問い合わせは同事務局【電話】042・707・1603または【メール】saga-sapo@link-npo.comへ。
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