LCA国際小学校(山口紀生学園長)では9月から日本で初めて、北欧の大学からの教育実習生を受け入れている。
この教育実習生は、LCAと交流のある都留文科大学(山梨県)に通う交換留学生のうちの2人。同大学が英語を使って実習ができる学校を探していたところ、日頃から国語以外のほとんどの授業を英語で行うLCAに白羽の矢が立った。教育実習生はそれぞれ全6週間の実習を行う。
9月3日からは教育実習生の一人で、フィンランド人のフリーダ・オーリーさんが前半3週間の実習に訪れた。フリーダさんは主に3年生の授業を担当。児童一人ひとりに声を掛けながら授業を行った。フリーダさんは実習を通し「児童らが互いに助け合いながら過ごす日本の学級の特長を学んだ」と話す。
20日には同大学に通う他の交換留学生ら26人がLCAを訪れ、授業を見学。児童らのディスカッションを重要視しながら授業を進めるLCA独自の教育を学んだ。昼食の時間には「いただきます」の合掌の後、児童らと自己紹介などをしながら交流を図っていた。
LCAの今井洋介教育事業ゼネラルマネージャーは「教育先進国と言われる北欧の学生がLCAを選んでくれたことは自信になる。日本の教育の前進に向けて今後も尽力したい」と話した。
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