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お稽古は「交流の場」 手芸講座の受講者に聞く

文化

公開:2018年10月25日

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右から山本さん、金子さん、講師の萩生田武子さん、市川さん
右から山本さん、金子さん、講師の萩生田武子さん、市川さん

 月に一度、相模原カルチャーセンターで「ちりめん布遊び」講座に通い、ちりめんでの手芸を習う市川和美さん(82)、金子恭子さん(71)、山本悦子さん(70)。3人とも、講座が始まった当初から習い出し、現在で約7年になる。今回は3人にお稽古の魅力と長く続ける理由を聞いた。

 金子さんがお稽古を始めたきっかけは仕事を退職したこと。心機一転、新しいことに挑戦するために、幼い頃からの特技である手先の器用さを生かせるお稽古を探した。

 市川さんと山本さんはこれまで様々なお稽古を経験し、合計すると20年以上にもなるというベテラン。現在も幾つかのお稽古を掛け持ちしている。

 3人とも当初、ちりめんでの手芸は初心者で、入会時に知り合いはいなかったという。だが現在では講座後、決まってお茶を囲んでおしゃべりに興じるなど、親交が深まっている。「作品が完成したときの喜びはもちろん、和気あいあいとした雰囲気が楽しい」と市川さん。金子さん、山本さんも「お稽古場でできた友達に会えるのが今も続ける理由の一つ」と話す。

 「月に一度の楽しみ」と話す3人にとってお稽古は生活の一部であり、他の生徒との交流の場でもある。3人は「好きなことだから、元気な限り続けたい」と口をそろえる。

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