昨年12月に行われたラグビーTL(トップリーグ)の入替戦に勝利し、12シーズンぶりにTL昇格を決めた三菱重工相模原ダイナボアーズは1月31日、市役所本館で昇格報告会を行った。
会には同クラブの梶野武ラグビー部長、石井晃ゼネラルマネージャーらスタッフのほか、キャプテンの土佐誠選手、バイスキャプテンのトーマス優デーリックデニイ選手ら6選手が出席。悲願の昇格を決めた選手たちの姿を一目見ようと、子どもから大人まで大勢のファンが会場に詰めかけた。
冒頭、梶野ラグビー部長は「ファンの方々の声援で頑張ることができた。相模原のホームタウンチームとして今後も活躍を続けていきたい」とあいさつ。続けて、選手たち一人ひとりがファンへ向け改めて昇格を報告し、土佐キャプテンは「応援が力になった。感謝とともに責任を感じており、もっと勝てるチームにならないといけない」と決意を述べた。加山市長からは「亥年に12年ぶりの昇格を果たされ、72万人の市民でお祝いをしたい。ダイナボアーズの名の通り、TLでも活躍して頂けたら」と労いの言葉が贈られた。
その後、市から同クラブへ称讃の楯が贈呈された。質疑応答では子どもたちからの質問に選手が笑顔で答えるなど、終始なごやかな雰囲気の中での報告会となった。
なお三菱重工が来季所属するトップリーグは、参加16チームで来年1月に開幕予定。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
「念願」給食室が完成4月26日 |
駐車場がない!衣料店が解決4月25日 |
|
変わりゆく花火大会4月25日 |
|
|
<PR>