市立博物館は19日、累計来館者数が300万人に到達したと発表した。
同館は、博物館設置を求める市民らの声や、市の「キャンプ淵野辺留保地整備計画」に文化施設の建設計画が盛り込まれたことを受け、95年11月に開館。相模原の自然や歴史、民俗に関する展示のほかにプラネタリウム施設を併設し、開館以来、一貫して幅広い世代が楽しめるよう多様な企画を実施してきた。近年は隣接するJAXAと連携した宇宙に関する展示や、市民ボランティアと協働した季節に合わせた催しなども行っている。
2010年には小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルなどを展示し、2日間で3万人が来館。県内外から訪れた人々が長蛇の列をつくり、全国的に話題となった。
記念イベント続々
同館では300万人到達を受け、21日に記念品の贈呈やチェキ撮影会を実施。今後もプラネタリウム内での記念イベントを企画しており、4月27日(土)には、「星空早見にチャレンジ!」を開催。29日(月)には演奏会「フルートとハープの調べ」を、5月5日(日)には映画『ドラえもん宇宙ふしぎ大探検3』を上映する予定だ。
同館の担当者は「市民の皆さんに愛してもらい300万人に到達した。多くの人に感謝の気持ちを届けるため長期間でイベントを企画したので、皆さんで喜びを共有できたら」と話している。
詳細は同館【電話】042・750・8030へ。
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