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大野北ニュー相模厚友会 清掃通して交流 38年に 地域美化で環境大臣表彰

社会

公開:2019年7月4日

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受賞を喜ぶ原田代表(前列中央)と大野北ニュー相模厚友会のメンバー=ニュー相模自治会館
受賞を喜ぶ原田代表(前列中央)と大野北ニュー相模厚友会のメンバー=ニュー相模自治会館

 淵野辺本町の「大野北ニュー相模厚友会」はこのほど、地域の環境美化について顕著な功績があったとして、環境大臣から表彰を受けた。

 同団体の原田武久代表は6月12日、東京都内で行われた表彰式に出席。「とても嬉しい。先輩方や会員たちがずっと継続して築いてきてくれた賜物。活動を見守り、推薦してくれた人にも感謝したい」と、喜びを話す。

「さらに活性化を」

 同団体は老人クラブとして約40年前に発足、ほどなく社会奉仕活動の一環として、地域清掃を開始した。以来38年にわたり、地元の嶽之内公園やニュー相模自治会館、自治会区域内の道路での月に一度の清掃や除草作業を継続してきた。その功績から、2002年と12年に相模原市、15年には神奈川県の美化運動推進功労者表彰をあわせて3回受賞している。活動を通して会員同士の親睦を深めているほか、自治会らと連携し地域全体の美化意識の向上に寄与している点も評価されている。

 現在は64歳から92歳まで74人の会員が所属。地域清掃は毎回30人ほどが集まり、約1時間かけて行っている。「中には90歳で参加してくれる人も。人数は減ったが、仲良くやっている」と原田代表は話す。清掃以外にも健康活動や生きがいづくりとして、ゲートボールやペタンク、体操、囲碁などで交流を深めているという同会。会の有志で分担し、下校時の子どもたちの見守りも続けている。原田代表は「今後も継続してしっかりとやっていきたい。若い人の入会を進めて、さらに活性化を図っていく」と決意を新たにした。

 今年度の同表彰の県内の受賞件数は8件。市内では同団体と、緑区の井上盛利さんが個人で受賞している。

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